現場日記
無骨な輩
201305.07
こんばんは、片岡大です
今日もふと思う事かありました。
タカラというメーカーさんです。
古くからあるメーカーなので殆どの
方が知っておられると思います。
キッチンや洗面台やユニットバスどちらかと
言えば女性目線が求められる製品を
作っておられる会社ですが、なにがなにが
はっきり言って”男”のメーカーだと思います。
なぜそう感じるかというと、ホーローにこだわっているからです。
(これを言ってしまってよいのか・・・)
まれに人からこのメーカーはデザインが残念などという
声を聞く事があります。
「ホーローなのはいいんだけど・・・」
といった内容の話ですが、ホーローほど
キッチンにマッチする材料はないと個人的に思います。
汚れても拭きやすくマグネットもくっつくし
キッチンパネルまでホーローなのですごく
便利です。(目線にメモ書きが貼れます)
ホーローをやめてデザイン重視にすれば
もっとシェアが広がっていたかもしれないのに
(これは個人的な極論です、申し訳ありません)
にも関わらずホーローを貫く無骨な姿勢。
二輪でいう所のkawasaki,四輪ならば富士重工といった所
でしょうか
そして施工性のし易さ!
見た目よりも(決して悪いと言っている訳ではありません、デザインの方ほんますいません)
使い勝手の良さとそこに携わる人の事を第一に考えるその姿勢
何と職人根性をくすぐるメーカーなことでしょうか
素敵すぎます。
物造りニッポンの原点を見せられた様な気がします。
これからもその姿勢を崩さないことを
フォロワァーの一人として進言させて戴きます。
頑張れタカラ
ご静聴ありがとうございました。
(見た目も勿論素敵です)
執筆者:片岡大悟