現場日記
机の続き
201306.24
天板と裏桟を合体させるまえに足の入る
ほぞ穴を掘ります。
ルーターという機械で掘るので周りにアテを
作ります。
これに沿わして機械を動かす4本とも同じ大きさの
穴が掘れるという訳です。
んで、掘った穴がこれです。
角っこだけはちょっと丸くなるんで
鑿でちょんちょんと取ります。
そして、ここからがどうしようかと少し
悩んでおった所・・・・足の形
単純につけるのも面白くないので
ちょっと斜めにしようかなと・・・
そんでもって斜めに入ると言う事は
ほぞの向きもおのずと斜めになります
4本あるので向きを迷わんようにせねば・・・
こういう所って何の気なしにやってたらよく
・・・あれ?・・・ってなるんですよねえ
ほぞの向きと硬さを確認したら・・・
やっとこ天板と桟を合体させます。
少し硬めにしてあるので「かけや」で
ぶっこみます
我乍らの良い加減です
おりゃおりゃと叩いて入れて
割れ防止に伸ばしておいた所は
後で切り落とします。
この手の仕事は
蟻桟でしっかり合体しているので
外れ防止に一本ビス止めするだけで
十分なのであります
次は足と天板を仕上げ
合体させます
よっしゃ、N様の家にポストとカーテンを付けに行ってこよう
執筆者:片岡大悟