現場日記
金物
201503.09
片岡 大です
鶴新田のK様邸
今日は生憎の雨模様で太陽光パネルの工事は
安全面、雨漏りの危険性を考慮し明日に延期しました
今回、通し柱には金物工法を
採用しました
建て方作業の効率化と
従来は柱に穴を掘りそこに梁、桁を差し込んで
いましたが金物を使うことでお互いの材料の欠損が最小限になるというのがこれのメリットです
溝に金物を差し込み
横からピンで固定します
ピンを打ち、収まった所
集成材を使用することで梁成をいくらでも
増やすことが出来るので、公共の建物等
で大空間が必要な所ではよく使われています
伝統工法は日本の気候風土や構造的にも
大変、理に適った工法だと身に染みて思いますが
ケースバイケースで新しい物をバランスよく取り入れて
行く事もやはり大事かと思われます
大工工事は金物仕舞いが
着々と進行中です
明日は冷えるとの事
皆様も体調管理にはお気を付け下さい
執筆者:片岡大悟