ただの相談役 気まぐれブログ
一昨日、4時頃実家にいた。
「SN社のKさんが来られたよ」と小中井君から電話。
展示場では、朝顔型のガラス鉢の中の白メダカを楽しそうに
見入っているKさんがいた。
大きいメダカが、小ぶりのメダカを追いかけ回しているのがよくわかる。
『オスを2匹入れてしまったかなぁ』と思いながら、Nさんの正面に座った。
「白メダカが1匹死んだんですよ。片目が飛び出してきて…」と
いきなりKさん。
「出目病ですね」
「一番大きいやつだったのに…」
「うちでも死んだことがありますよ」
「小さな水槽に10匹も入れているからかなァ…」
「水が悪いとそうなることがあるとも聞きましたけれどね」
「塩を入れてもいいんでしょ」
「いいんじゃないですか」
といった導入からメダカ談義が始まり、実家のメダカ達も見てもらった。
「緋メダカ、持って帰りますか」
「いやァ、梅酒のビンをフリーマーケットで買ってからにしますよ」
Kさん、展示場で見た梅酒ビンがえらく気に入っているようだ。
夕食の時、小中井君が笑いながら打ち明けた。
「Kさん。『こんにちは。メダカ元気にしてますかァ』って入ってきたよ」
私は、ますますKさんが好きになった。
そして、今朝、白メダカに餌をやろうとすると、3匹しかいない。
床で1匹が干物になっていた。
追いかけられて、鉢から飛び出したらしい。
メダカも、いろいろな飛び出し方を見せてくれる。
だから、生き物の飼育はそれなりにむつかしいのである。