ただの相談役 気まぐれブログ
老老介護の家になりました
201002.19
こんにちは「住宅プランナー」のガマです。
米寿(88歳)の父と半寿(81歳)といいはる母に、還暦(60歳)の私。
我が家もりっぱな老老介護の家庭になりました。
今日、デイケアーの職員さんと、市の職員さんが実家にこられ、
両親の介護認定の話と今後のデイケアーハウスの利用の話を聞き、
利用契約も結びました。
そんな今朝のこと。
「あんた臭いからパンツをせいだい取り替えなあかんよ」と母。
「臭い臭いと人の人格をおとしめるようなことを言うもんやない」と父。
「人格をおとしめんように、臭ないように臭いてゆうてあげてるんや」と母。
わかったような、わからないような会話を2人がしていました。
しかし、母は父がボケていると言いすぎるようです。
「藤田まことさんが死んだんやて、まだ若いのに」と父。
「おじいちゃんより12歳年下の76歳やて」と妻。
昼食を済まして、自分の部屋に戻るまでのわずかな時間に、
台所でこんな会話を妻と父が3回も繰り返していました。
母の言いたくなる気持ちもわからなくはない。
執筆者:中井勝人