ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「住宅プランナー」のガマです。
展示場で1人ニュースレターの封筒入れをしていると、チャイムが鳴り
「おい、おるか?」と胴間声。
寿司職人のO氏であった。
昔、この人から上手な寿司の注文の仕方を教わった。
「寿司の盛り合わせを3人前注文する時には、
1人半前を2人前と言えばええんじゃ」
プライドのある職人さんなら
盛り合わせに違う寿司ネタを入れるはずだとのこと。
1人前6貫として3人前ならネタが6種類で18貫。
1人半前は9貫で2人前ならネタが9種類で18貫。
同じ金額で違う種類の、
しかも盛り合わせに使うよりは少し良いネタの寿司が食べられるのだという。
では上手な家の注文の仕方は?
家に対する夢やこだわりを語ること。
そして予算をはっきりと話すこと。
プライドのある住宅会社なら夢やこだわりを共有し、実現させたいと考える。
結果として予算内ですべてをかなえることはむつかしいかもしれない。
妥協しなければいけない面がでてくることもある。
しかし、会社としては
夢やこだわりに一歩でも近づくように努力や工夫をするはずだ。
「そんな予算じゃできませんよ」と
返事をするような住宅会社にはプライドがない。
家はただの商品ではなく、夢とこだわりを具現化する物なのだ。