ただの相談役 気まぐれブログ
カバたち
201004.24
こんにちは「住宅プランナー」のガマです。
私にとってトイレは読書室である。
喫煙室でもある。
したがって滞在時間は長くなる。
私が、娘たちに嫌われる原因のひとつにもなっている。
しかし、改める気持ちは、全くない。
また、トイレは空想室でもある。
この部屋の隅にカバの置物がある。
買ってくれた誕生日プレゼント。
人相の悪いカバは、百金の物。
(真ん中の下を向いているもの)
一番小さいのは陶器の物。
このカバたちが真夜中、動き回ることを想像し、一人ほくそ笑む。
そう思い時々、カバたちの場所を変えてみる。
そんな時、奥さんに言ってみる。
「お母さん、昨日の夜はカバが動き回ったみたいや」
「あほらし。子供みたいなこと言わんの」
全く相手にされない。
『でも、ね、子供の気持ちをなくすと、人間、創造性もなくすのです。
家を建てるためには創造性は絶対に必要なのです』
心の中で、阿呆らしい言い訳をいつもしている。
執筆者:中井勝人