ただの相談役 気まぐれブログ
優しさ
201106.13
こんにちは「住宅プランナー」のガマです。
今、鈴虫の1齢幼虫の入ったケージが七つあります。
夜中の2時頃、全てのフタを開け、
幼虫の様子を確認しながら、
古いナスビを新しいものと交換していたら、
「アンタも物好きやなぁ」
と母に笑われたことがあります。
物好きというより、
鈴虫が愛おしいのです。
8月のお盆過ぎから鳴き始め、
10月には土中に卵を残して死に絶え、
その卵が孵化するのが6月。
毎年同じことの繰り返しなのですが、
秋には鈴虫の声を聞かないと落ち着かない。
そして声を聞かせて貰う為には、
私が限りなく鈴虫に優しくなくてはならないのです。
物言わぬ動物・植物を愛でる為には、
細やかな観察と愛情を込めた世話とが必要だと思っています。
それが出来なくなる時は接客から足を洗う時だとも考えています。
私に優しさが無くなった証拠ですから・・・。
執筆者:中井勝人