ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「住宅プランナー」のガマです。
「見学会のたびに見せてもらっていますけど
ユーリンさんの家は一軒として
同じものが有りませんねぇ」
この度の見学会であるリピーターの方が感想を洩らされました。
家ほど既製品・規格品に馴染まない商品はありません。
『商品』という言葉でさえ使用したくないのです。
『お客様と造り上げる作品』と思っています。
お住みになるご家族が異なり
それぞれの個性が違う限り
外観・内観・仕様・間取り
全てが別の物として表現されていて
当たり前だと考えています。
あるお客様がご自分の平面プランに
『終の棲家』と記入されていましたが
緊急避難的仮設住宅を建てるわけではないのです。
お客様仕様・お客様価格の個性的な住宅を建てるのです。
その分、監督業は大変です。
家造りが好きで
人が好きな者しか勤まりません。
その点、小中井監督は適任だと考えています。
「どうしたんです、社長」
と小中井監督から言われそうですが
「ユーリンさんのカエルの軽トラは
いつも現場に止まっていましたね。
現場にはめったに来ないで
来れば業者に偉そうにする監督が多いんですが
ユーリンさんの監督はいつも明るいですよ」
K様のご主人のお友だちの弟さんが
足場屋さんの職人さんで
ユーリンの足場を何軒か組んでくださったらしいのですが
今回の見学会に来られ
直接話してくださいました。
私の考えが間違っていなかったと確信しましたね。
『家造りは人造り』からですよ。