ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
昨日の夕食時、食卓に付いた父を見て、驚きました。
顔がツルツルと輝き、無精ひげも無く、
オールバックの白髪が短く刈り揃えられていました。
「オー、オヤジさん、若返えらはりましたねぇ
『あいあい園』で髪を切ってもらわはったんですか?」
「アー、今日、会社で切ってくれたでぇ」
「会社やのおて『あいあい園』でやろ
お風呂、入いらせてもろおて、髭、剃ってもろおて、髪、切ってもろおて
若いオネエサンに綺麗にしてもろおて、結構なこっちゃわ。
それで、パパ、散髪代は(いくら)やったんえ?」と母。
「会社が散髪してくれたんやからお金なんか、いらんやろ」と父。
「会社や無い『あいあい園』ってゆうてるでしょ。それで(いくら)やったん」と母。
「ワタシが頼んでへんのに会社がしたんやから、お金なんか払ろてへんがな」と父。
「会社・会社て、パパ、いつから会社勤めしてるん?」
「此の頃、時々行ってるがな、キミも分からん人やなぁ」
「なぁ、パパのこのへんが痴呆になってきてる証拠と違うやろか?マサトちゃん」
「オヤジさん、髪、切ってもらはる時、首も切ってもらはったらよかったのに・・・」
「ヘッヘッヘッ・・・・そらイヤやなぁ」
今の父がどのような状態なのか、私には分かりません。