ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
芸能人のトラブルネタを取り上げて、云々するつもりはありませんが、
オセロ中島さんの話が終了したら、小林幸子さんの話が出てきました。
両方とも個人的な問題で、テレビで連日話題にする程のことでもないと考えますが、
(面白いな)と思ったのは、どちらの話題でも
『初めからの悪役』が決まっていること事です。
中島さんの時は、『女占い師』です。
あの女性にも、姓名もあれば個性もあるでしょうが、個人情報の保護の為なのかどうか、
『女占い師』で報道され、その瞬間に、世間的に『胡散臭い者』扱いされた気がします。
あの女性が一般女性としての扱いであったら、
中島さんがマインド・コントロールされた事に説得性がなくなってしまいます。
2人の間に、人様には窺い知れない『熱い友情』があったのかも知れないでしょう。
ところが、あの女性が『女占い師』になると、中島さんは一方的な被害者になってしまい、
『女占い師』は『悪役』です。
小林幸子さんの時は『スーパーマン』です。
これはご主人の発言らしいけれど、「わたしはスーパーマンだから何でもできる」と
報道された時点で、ご主人は『傲岸で人を見下す嫌な奴』になってしまいました。
どの様な会話・話し合いの中でこの発言が出てきたのかは無関係になってしまっている。
冗談っぽく言ったのか、自虐的に言ったのか、そんなこともお構い無しです。
これからも、小林幸子さんの話題がテレビに取り上げられるのに比例して
ご主人の過去の事、現在の事、あらいざらいを持ち出され、人間性が貶められていき、
ご主人が、今回の問題の諸悪の原因として扱われていくような気がします。
『スーパーマン』は『悪役』です。
何故、こんな事を書く気持ちに成ったのかと言いますと
住宅産業がクレーム産業と比喩されるほど
施主様と建築会社との間でのトラブルの多い業種だからです。
物事には、原因があり、過程があり、結果があり、
結果が悪かった場合、あるいは悪かったと思った場合にトラブルが発生します。
そして、私が今まで、見聞きし、経験したトラブルに
一方的に良い人も一方的に悪い人もいなかったものです。
もし、今回の芸能人ネタのように社会的な影響が皆無でも
住宅会社と施主様のトラブルが取り上げられたらとしたら
会社の実績・業績や経営方針を無視されて『業者』『業界』と扱われただけで
『住宅業者』は『悪役』です。
マスコミ報道の怖さを感じました。