ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
今朝は雷鳴で飛び起きました。
『ドカン』と腹にまで響くような音でした。
その後の雷光で雷だと分かった次第です。
いつもは散歩をねだりクンクンと甘えた声をたてるアズキが
小屋から出てこようとしませんでした。
『地震・雷・火事・親父』は昔から恐ろしい物の代名詞ですが
『親父』以外は未だに恐ろしい物の地位を確保しているようです。
『雷光』は『稲妻』で『稲の夫(つま)』の意味ですね。
昔は『稲は雷光によって実る』と言われていましたが
今では人々がそういった親近感とか畏敬の念とかを忘れてしまっている結果
自然が、ただただ、凶暴・凶悪になってしまったような気がします。
ちょうどテレビで『ハリーポッターと死の秘宝』を
見たばかりなのでそのように思うのかも知れませんが
昨今の自然は『ヴォルデモート卿』のような感じがしてきます。
同じ資質を持ちながら『ハリーポッター』と『ヴォルデモート卿』とを判ったものは
「他者を愛したか、愛していないか」「他者に愛されたか、愛されなかったか」
だったように思います。
私たちは、自然と真摯に向き合い、自然を愛する気持ちを
取り戻さなければいけないのかもしれません。
近頃の日本人は自然に対して
嫌悪感か侮蔑感しか持っていないような感じですね。
そのために自然から復讐されているような気がします。
穿った見方をしすぎでしょうか?