ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
おフクロさんが補聴器をつける気になってくれました。
おかげで昨日の晩御飯は静かな中にも会話が弾みました。
大声を出さなければいけないという思いが
いかに話そうという意欲を減退させるものかが
よく分かった昨日の晩御飯でした。
「この間、ハーモニー(母が週一に行く養護老人ホーム)
から送ってもらう帰りになあ
車で山の上の団地を通ったんやけどなあ
玄関先に『タヌキ』の置いてある家があってなあ
知ってるやろ、信楽焼の『タヌキ』
千ヶ畑の本家にあげたやつなあ
それでな『なんでタヌキ置かはるんか 知ったはるか?』
みんなに聞いてみたんやわ
マサトちゃん、アンタは知ってるやろ『タヌキ』置く訳?」
「さあ、知らんなあ」
「『タヌキ』は『他を抜く』やから玄関先に置いて置くんやがな
みんな知らはらへんかって、教えてあげたら感心しやはってなあ
そうか、そんなことぐらいは知ってると思てたけど
自分の息子まで知らんとは思いもせんかったわ」
静かな口調でおフクロさんに馬鹿にされた
昨日の晩御飯でもありました。