ただの相談役 気まぐれブログ
宝物
201208.27
こんにちは「倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
朝、お風呂から上がって
テレビをつけると
四万十川の河畔の枝に止まるオオルリが
映し出されていた。
その時、なんの脈絡もなく
シジュウカラと言う言葉が頭に浮かんで
一人で笑ってしまった。
私が30歳そこそこで
結婚式場の支配人をしていた時の事
私と歳の変わらない
小柄でほっそりとして理知的なご婦人が
留袖を借りにこられた。
そのご婦人が小鳥の裾模様のある留袖を差して
「あら、その柄はシジュウカラかしら?」
部下が知ったふうな顔をして答えたものです。
「いえ、奥さん、三十からでも着られますよ」
今思い出しても笑ってしまいます。
面白い事の少ない今日この頃
面白い思い出は大切な宝物です。
執筆者:中井勝人