ただの相談役 気まぐれブログ
月の功
201211.02
こんにちは「少人数で頑張っている
倉敷の工務店 ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。
今朝は二度寝をしたために起きたら四時半でした。
それからアズキと散歩に行き、いつもの道を歩いたのですが
桜並木に入るといつもと違ってあたりが明るいのです。
「夜明けが近いのかなぁ」と天を仰ぐと
昨日の強風で桜の木についていた枯葉がすっかり吹き飛ばされ
枝が剥き出しになっていて月明かりが道を照らし出していたのです。
月は意外と明るいものですよ。
「月夜に提灯」というのは不必要なものの例えです。
「月夜に提灯も外聞」というのは見栄の非実用性を言っています。
「蛍の光 窓の雪」と同じ意味合いの言い方で
「月に随いて書を読む」というのがあります。
蛍を集めてその明かりで本を読むより
月明かりで本を読むほうが読みやすそうです。
窓辺の雪明りは月明かりを反射させたものでしょうし
「蛍雪の功」より「月」の方が「功」がありそうですね。
そんなことを考えながらの今朝の散歩でした。
執筆者:中井勝人