ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちは「少人数で頑張っている
倉敷の工務店　ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。

「お父さん、どこにいるのですか？
もう実家に帰ったんですか？」

小中井君から問い詰めるような電話があったのは
昨日の午後１時過ぎでした。
小中井君が建築士会のボランティアに行くと言って
事務所を出て行ってすぐのことでした。

「なんで、事務所におるぞ」
「エッ、そしたら私が玄関の鍵をかけたのか」
小中井君が電話の向こうでブツブツ言っています。

「なんやな？」
「アッそうそう、玉島のＹ富さんの現場に
ブルーシート3枚持って行っといて下さい。
事務所の玄関の前においておきます」
「オレがか？今すぐにか？」
電話は切れました。

玉島にブルーシートを持っていくと
Ｈ中棟梁が車まで取りに来てくれました。
「何に使うん？」
「明日雨らしいから
しっかり養生しようと思って」
「そうか、ホンナラ帰るわ」
「社長自ら持ってきて貰って、すいません」
「社長言うても娘と2人しかおらん会社やもんなぁ」
Ｈ中棟梁もニコニコ笑いながら頷いていました。
「しゃーないわなぁ。
Ｈ中君、あとはよろしくお願いします」
私は棟梁に手を合わせて帰ってきました。

昨日の午後５時過ぎ、実家の居間でテレビを見ていると
小中井君から電話です。

「もしもし、お父さん、
明日Dさん（婚約者）と京山のＫさんの家に
お昼をご馳走になりに行くんだけど
お酒も出してくださるそうなんです。
それでＤさんはそのあと用事があって
お酒が飲めないので
私が飲むことにしたんです。
お酒を飲んでＤさんに送ってもらいますから
そのあとでＭさんのリフォームの現場に
お父さんが連れて行ってくれません」
「明日、オレがか？」

小中井君にはお酒を出された時に
「不調法でございます」と言って
断るという発想はないようだ。

マァ今更言っても詮無いことだが・・・・

「お父さん、いいですか？」
「２人しかおらん会社や、しゃーないわなぁ」