ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちは「少人数で頑張っている
倉敷の工務店　ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。

昨日のブログで「ビロン」と書いたら
それが頭に残っていたのか
散歩の途中で
「詩」を思い出しました。

　　　　　　　　　　　　　　秋の日の
　　　　　　　　　　　　　　ヴィオロンの
　　　　　　　　　　　　　　ためいきの
　　　　　　　　　　　　　　ひたぶるに
　　　　　　　　　　　　　　身にしみて
　　　　　　　　　　　　　　うら悲し

昔、頭のどこかに仕舞い込み
忘れていた言葉が
何かの拍子に
ふっと浮き上がってくる。

ポール・ヴェルレーヌ（上田敏・訳）の落葉でした。

「ヴィオロン」という言葉だけで
検索できる今だからこそ
そこまで分かるのですが
昔だったら
「詩」は思い出しても
誰のなんという「詩」までは
思い出しませんね。

それにしても
小中学生の頃に
自主的に覚えたことは
忘れないものです。

もう少し
勉強を
していればよかった。

我ながら記憶力はありそうですもの。