ただの相談役 気まぐれブログ
心馳せ
201212.13
こんにちは
「お客さんと想い出紡ぐ家造り」
倉敷の工務店 ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。
アメリカ映画などを見ていると
デスクに足を乗せて
部下と話をする上司を見ますね。
その上司の上司が来たら
彼はどうするのでしょうね。
そのまま足をデスクに置いていれば
信用もできますが
慌ててデスクから足を下ろして
両膝を揃える上司なら
人間として信用ができませんよ。
私は相手のよって態度を変える人間ほど
信用の出来ない物はないと考えています。
お客さんだからモミ手をして近づく
出入り業者や職人さんたちには
横柄で傲慢。
お客さんには両膝をそろえて応対し
業者・職人には大股開いて応対する。
これではあまりにも人間として貧しい。
プライドのある人間は相手によって態度を変えませんよ。
「社長なんて偉くもなんともない
課長、部長、包丁、盲腸と同じだ。
要するに命令系統を
はっきりさせる記号に過ぎない」
本田宗一郎さんの言葉です。
人間は「心馳せ(こころばせ)」ですよ。
執筆者:中井勝人