ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは
「お客さんと想い出紡ぐ家造り」
倉敷の工務店 ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。
以前、といってもそれほど以前ではない以前に
本で読んで、思わず笑ってしまったことがあります。
本の著者も題も忘れてしまいましたのでお許し下さい。
昔のテレビ放送は生番組でしたので
今のようにNGが効きません。
「百万円強奪事件」という番組でのことです。
私が少し想像をたくましくして書いておきます。
刑事1「百万円を強奪されたというのはあなたですか?」
被害者「ハイ、ワタシです」
刑事2「事情を説明してもらえますか?」
被害者「昨日退社する前には金庫にあった百万円が
今朝出社したら無くなっていたのです」
刑事1「この金庫ですね。開けてくれませんか?」
(刑事1、刑事2、被害者??????????
金庫の中には百万円が入っていました。
百万円をカメラで撮した後で
スタッフが金庫から抜いておくのを忘れたらしい。
生放送ですし、まだ放映時間はたっぷりと残っていました。
そこで刑事1が慌てて百万円を数え始めました)
刑事1「一枚・二枚・・・九十八枚・九十九枚
一枚足りませんね。これは一万円強奪事件ですね」
刑事2「そのようだな」
(「百万円強奪事件」が「一万円強奪事件」になってしまった瞬間です)
こんなことが昔のテレビ番組では時々あったらしい。
私が生番組の怖さを感じたのは
「夜のヒットパレード」で
前田武彦さんが「バンザイ」と叫んだ時でした。
脈絡もなく唐突に「バンザイ」でしたから
(何かあるな)と感じたのですが
前田武彦さんはその後
画面から消えてしまいましたね。
NGのある今だったら編集できるのでしょうが
1973年ごろではそれも出来なかった。
16日の小中井君の結婚式も「生」なのです。
当たり前のことですが「落ち着かない気分」ですね。