ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは
「施主さんと想い出紡ぐ家造り」
倉敷の工務店 ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。
朝、出勤すると
しばらくして千が
軽トラ「チーちゃん号」でやって来ました。
「玉島へ行き
鴨方に回り
中畝に寄って帰ってくる予定」
同行することにしました。
畑中大工にも上原大工にも
逢うことができました。
中畝では施主のA野さんが
「こられてるんじゃないかと思って」と
わざわざ来てくださった。
何と言ったらいいのか・・・
お客さんも業者さんも職人さんも
好きなんですねぇ・・・。
いい人ばかりで・・・
恵まれすぎています。
玉島の現場で
「奥さん、神棚はどうされます?
と私が聞きました。
奥さんのお姉さんに
家をお建て頂いた時
神棚の場所に悩まれた
記憶があったのです。
「台所の神様は
キッチンの後ろの窓の
2段の棚の
上の棚に置こうと思っているのです」
と奥さん。
畑中棟梁がすぐにメジャーを出して
窓枠の上から天井までの
高さを計りに行き
千は間取り図などの
手持ちの資料を確認しだした。
「どうしたんや?」
奥さんが帰られた後で2人に聞いた。
「棚は1段だと聞いていたから・・・」
「私もこの写真を見てるから1段だと・・・・」
「よかったやないか
はよ2段がご希望屋と分かって・・・」
あとは大笑い。
棚を1段で作ってしまい
事訳を話すと
分かっていただける
施主さんなのだが
1段か2段かを
言った言わないで
煩わせるより
先に施主さんの
考えが分かって
「良かった 良かった」
という話でした。
ここの施主さんご夫婦も
本当に良いご夫婦なのです。
いらない煩いをさせたくありませんからね。