ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちは
「施主さんと想い出紡ぐ家造り」
倉敷の工務店　ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

家一軒を建てるために
どのような工事が必要か知っておられますか？
1・仮設工事
２・地盤改良工事
３・基礎工事
４・大工工事
５・屋根工事
６・板金工事
７・左官工事
８・タイル工事
９・塗装工事
10・内装工事
11・建具工事
12・電気工事
13・水道工事
14・ガス工事
15・設備機器工事
16・冷房工事
17・換気設備工事
18・清掃工事
19・外構工事
ざっとこのような工事が思い浮かびます。
その他にも
足場組立・仮設トイレ・レッカー・産廃処理などの
業者にも世話になります。

我社のような小さな建築会社の良いところは
これらの工事に携わるすべての
業者さんや職人さんを知っていることです。

彼らの腕前や性格を知った上で
元請として下請け工事を依頼しています。
だから一軒一軒の家の完成度にバラツキがありません。

我社のような小さな建築会社の良さは
施主さんから会社の顔（私・千・大悟）が見え
会社から施主さんの顔が見えるだけではなくて
会社から業者・職人の顔が見えていることです。

営業・工務・設計・積算などの社員を雇っている会社は
施主さんが会社や職人の顔を見られないだけでなく
会社の社員が職人の技量も知らないのです。

選ぼうとする住宅会社の社員を捕まえて誰彼となく
「○○工事はどのような業者さんを使い
その業者さんの職人さんはどんな人ですか？」
と尋ねてみられたらいいですよ。
「良い業者で腕の良い職人ですよ」
そう答えるでしょうが
全く具体的な話は出てこないでしょうね。

多くの住宅会社は家の販売会社になっていて
高い利益を上げることを目標にしているのです。
利益を確保するためには
職人・職方の技量よりも
工賃（単価）を考えます。
そして高い販売経費をかけて
家を定価販売しているのです。

我が社のような小さな会社は
家造りのためなら
職人・職方の工賃よりも
性格・技量にこだわり
何よりもその点を優先しています。

職人・職方の性格・技量が家造りに
どれほど大切なことかを知っているからです。