ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちは
「施主さんと想い出紡ぐ家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

３月１０日（日・大安）に
実家で抱接を始めたガマが
まだ産卵をしません。

「こんなに寒くて
水も冷たいのに
ガマが風邪をひきゃあせん
水から出してやった方が
いいんじゃないの
おとうさん？」
奥さんが今朝
心配して聞いてきました。

３月１０日は夏日になるくらい
暖かな日和でしたから
ガマのことを何も知らない奥さんが
心配するのも無理はなく
奥さんの優しさと思えば
愛しさが増すほどです。

ガマは変温動物ですから
水温が低ければ低いなりに
動きも不活発になって
じっとしているだけです。

それに奥さんは忘れていますが
以前は実家のガマが
２月中旬頃には抱接を始め
３月下旬ころまでひと月以上も
産卵をしないこともありました。

ただ
野生動物生態写真家（私）としては
産卵の瞬間をレンズに収めたい
と考えており
朝・昼・晩とケージを覗いています。

「お母さん、オマエ、変温動物のことを
小学校の理科で習おたやろ
勉強しとらんのお」
私がガマの生態を説明した後に
加えた言葉が悪かったのか
奥さんは馬鹿にされたように感じたらしい。
「変温動物なんか知らんわ
変態動物なら近くにおるけど
ガマも風邪を引いたらいいじゃん」
怒り始めました。

いくら私と奥さんが
覗き込んでいるのが抱接とは言え
ガマの番（つがい）が抱き合っているのですから
ロマンチックな気持ちには成りませんわなァ。

それにしても怒ることもないと思うんですけどねぇ。