ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちは
「家、こだわれば愛」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

老人世帯は「何でも有り」の世界です。

昨日の夕飯時の事
夕飯はお酒を飲むために小食ですが
朝食は私が自分でドンブリなどを作って
食べている事もあると奥さんから聞いた母が
「パパやヨシトは絶対に自分では作らんなぁ、なぁパパ」
と言うと、それを受けた父が
「この子は貧しい育ちをしているからな」
と断言しました。

「それって可笑しいんと違います？
ボクが貧しい育ちをしたと言うんなら
そんな育て方をしたのは
オヤジさん、アンタやゆうことになりますよ」
「いいやそれは違う。
ワタシはワタシ
キミはキミや
人が違うがな」
「？？？？？」

父の発言は自由奔放「何でも有り」です。

食事中、急に背中が痒いと騒ぎ出した父。
「ご飯が終わるまで我慢しなさいな」
母の忠告に耳を貸すどころか
「かいい　かいい　かいい」と椅子の背もたれに
背中をこすりつけて騒ぎました。
私が茶の間に「孫の手」を取りに行き
受け取った奥さんが背中をかいてやりました。

「もうちょっとこっち
　もうちょっとそっち
そこ　そこ　そこ　そこ」
食事を中断しての騒ぎになりました。

父の行動は我儘勝手「何でも有り」です。

父があまりに我儘を言いますので
「人の嫁さんを
あんまり勝手に使こてもろたら
かなわんなぁ。
カズちゃん　オヤジの頭　叩いたり」
私がけしかけるように言うと
奥さんが笑いながらですが
本当に父の頭をパンパンと
軽く２回も叩きました。

「オイ　オイ　オイ　オイ　
そらいかんやろ
冗談真に受けて
オヤジの頭を叩いてどうするん
ホンマ頼んまっせ」

奥さんがそこまでやると思わず
一瞬青くなりました。

奥さんの態度は不言実行「何でも有り」」です。

ここに普段から「何でも有り」の
私と母が加わるのですから
「何でも有り」の「何でも有り」です。

しかし、我が家は奥さんの支配下に入りました。
これが本当の「かかあ天下」ですね。