ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは
「家、こだわれば愛」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。
散歩を終え
家中のカレンダーをめくり
5月になったのだと実感して
展示場にやってきました。
5時です。
今日は私の定休日で
展示場に来る必要は
ないのです。
9時には恒例の
お墓参りで
片岡夫婦も
今月から
参加します。
これは社長命令です。
結婚以来
2人が一度も墓参りを
していませんでしたから
会社として
月に一度
墓参することとしました。
中井喜三郎が
ユーリン・ホームの創業者です。
月に一度くらい
車で15分もかからない
その創業者の墓前に
花を供え
線香とロウソクに
火をつけ
手を合わせて
会社があることへの感謝と
実績の報告をするのは
当然だと思います。
若い頃には
考えもしないことですが
そこそこの歳になると
「自分が今在る」のは
「ご先祖のおかげだ」と
「今在るのではなくて
今生かされているのだ」と
思えるように
なってくるのです。
まして私は
祖父・喜三郎が創り
こと志と違い
父が受け継ぎもせずに
消滅させてしまった
建築会社を
祖父の意志により
再建させてもらったような
気持ちでいます。
会社名をためらいなく
「徳は孤ならず 必ず隣有り」から
ユーリン(有隣)・ホームとしたもの
祖父・喜三郎の「徳」を
知らず知らずに
慕っていたからだと
今は感じるのです。
ユーリン・ホームで家を
お建て頂いたお客さんは
みなさん
ユーリン・ホームの家造りへの
こだわりや姿勢を
支持して下さっています。
これも喜三郎の「徳」が
みなさんに解って頂いたからだと
心から感じるのです。
「徳は孤ならず 必ず隣有り」
本当に本当にそうなのです。