ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは
「家、こだわれば愛」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。
私は朝刊(読売)を読む時
一面の「編集手帳」から読み始めます。
そして、面白い話や
覚えておきたい話は
手帳に書いておくことにしています。
三谷幸喜さんの「笑いの大学」という
映画がありました。
戦前の脚本家が
検閲官の許可をもらうために
四苦八苦する物語です。
検閲のことで
「編集手帳」に面白い話が
載っていた事があります。
検閲前 「奥さん どうか一度だけ 接吻させてください」
検閲後 「奥さん どうか一度だけ させてください」
言葉だけを捉えて
物語の流れを捉えないで
検閲するとこんなことになるのです。
言論は自由であるべきなのです。
というものの
今回の橋下市長の
「慰安婦」にまつわる発言は
お粗末すぎます。
「風俗で性欲を抑えろ」には
前提として「売買春」を考えていることが
見え見えです。
「編集手帳」の執筆者だった竹内政明さんの狂歌
わが仏 敷居の内側 臍(へそ)の下 病あれこれ 人の生き死に
これは公(おおやけ)に声高に語ることをはばかるもの
語るにしても慮(おもんばか)りが必要な事柄を示したものです。
「わが仏」とは宗教
「敷居の内側」とはプライバシー
「臍の下」とは下半身の話
橋下市長が言いたいことを言うのを
私は嫌いではないのですが
今回は「臍の下」のことですから
もう少し思慮深くあって欲しかった。
それに
レイプにしても
買い春にしても
暴力・金力という
力で女性を押さえ込むという一点で
してはならないことだと
私は考えています。
私も女性に力を振るったことはあります。
「魅力」です。
昨日の旅行中に奥さんに「そう」言いましたら
「臭」っと顔を背けられました。