ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは
「家、こだわれば愛」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。
今日22日(月)の読売新聞『編集手帳』
古川ロッパが帝国劇場でミュージカルに出演したときである。連日満員の盛況だというのに、帝劇社長・秦豊吉の顔は日に日に険しくなっていく。
ロッパは日記に書いた。《(客の)入がよくなると機嫌わるくなるのは、いい興行師なり》(1951年2月18日付)。チケットが売れれば売れるほど、好評であればあるほど、いい舞台を見せる責任が肩に重くのしかかる。すぐれた興行師とはそういうものだと。
私が7月14日に
ブログ「責任を背負った仕事」で
書いていたことも
同じ心境から
来るものです。
新築請負契約をして頂くことは
非常に嬉しく
ユーリン・ホームに
仕事を任せてもらったという
「選ばれし誉(ほまれ)」に
感激しています。
反面
「契約できた
契約できた」と
喜んでばかりおられないぞ。
お客さんが大金をかける家を
立派に完成させ
お客さんの付託に
お答えしなければと
考えると
表情が晴れなくなるのです。
今日の『編集手帳』は
参院選に勝利して
安定多数を確保した
安倍政権と自民党への
警鐘として書かれたものですが
「不機嫌な興行師」の気持ちは
誰もが忘れてはならないものでしょう。