ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちは
「発泡ウレタン注入断熱だけにはこだわる
自由設計の家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。
今朝は歳を重ねると
一日の過ぎ去るのが早い
と感じる原因が
分かったような気がします。
若い時だと
昨日までの事を
覚えてた上で
今日を迎えます。
そうすると
今日という日は
昨日や一昨日という
更に
それ以上の過去の上に
成り立つわけなのです。
朝の目覚めで
始まった今日は
重層的な過去を引きずった
複合的な今日なのです。
ところが
歳を重ねれば重ねるほど
今日は今日という
単体になってくるのです。
昨日あった事を
見た事
聞いた事
思った事
考えた事
それらを見事に忘れて
朝を迎えているのです。
私は昨日もソファーで眠ったようで
3時に目が覚めたら居間でした。
4時に犬たちの散歩に出たら
地面が濡れていました。
(なんで?????)
と思い
(そうだ夜半
雨が降っていて
明日は朝一番で
雨を確かめないと・・・)
と考えていた事を
思い出しました。
今朝は地面が濡れているという現象があり
昨日考えた事を思い出したのですが
そういった現象がなくて
昨日考えた事を
朝に思い出すことは
ほとんど無いはずです。
歳を重ねるとは
思考的に過去との断絶を
始める事なのです。
その上に
歳を重ねると
楽観的になるためなのか
根気が無くなるためなのか
クリスチャンでもないのに
明日のことまで 思い悩むな
明日のことは 明日自らが 思い悩む
その日の苦労は その日だけで 足れり
を経験的に信じるようになります。
そうすると
昨日を忘れ
明日を考えないので
私の6日(日)という一日を
例に取ると
私に残された今日の時間は
今ちょうど午前10時過ぎで
私が寝るのは午後8時前後ですから
おおよそ10時間だということになります。
一日が早く過ぎ去るわけですね。
出勤時に門扉の近くのキンモクセイの香りで
花が満開であることに気付きました。
今年は春先にチンチョウゲを枯らせてしまい
季節を告げてくれる香りを漂わせてくれる木は
このキンモクセイだけになってしまいました。
芳香で季節を感じるのも
気持ちが穏やかになって
良いものです。