ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちは
「発泡ウレタン注入断熱だけにはこだわる
自由設計の家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

先日、千の倉敷南高以来の友達で
落ち着いた立ち居振る舞いで
当時からみんなに
頼りにされていたという娘さんが
展示場にフラリと遊びに来てくださった。

千がコーヒーを入れてくれたので
私もひと時雑談に加わった。

「今年本厄なんよねぇ」
「厄落とししたの」
「したよ」
「でも　あれよねぇ
厄になると疲れが取れんくなるよねぇ」
「そうそう　昔みたいに
無理が効かなくなってる」

二人とも去年結婚した新婚さんで
まだ子供もいない。

この会話を奥さんに話して
二人して笑った。
「アホちゃう」
奥さんの感想だった。

私の奥さんの本厄の時は
長女が７歳
次女が6歳
長男が3歳
37歳の夫がいて
その夫は家事育児
一切手伝おうとせず
家庭を顧みず
仕事に遊びに忙しく
『疲れている暇もなかった』
と奥さんは話す。

その時の長女が
今や本厄とは・・・・・。

会話は
若い娘たちの嘆く様が
オーバーに感じられて
おかしみのあるものだったが
現実は
本厄になる娘を持っているという
己の歳を思い知らされた
恐ろしいものだった。

しかし
我が一族の場合
還暦を過ぎた長男と
来年還暦を迎える次男を持つ
生きた化石のような夫婦が
まだ元気に生息しているですから
娘の本厄ぐらいで自分の歳に
ビビることもないのですかねぇ・・・。