ただの相談役 気まぐれブログ

不動産譲渡所得に対する税金
201311.12

こんにちわ
「発泡ウレタン注入断熱だけにはこだわる
自由設計の家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

昨日のブログで千が
相談事の事を書いていました。

夜の9時頃との事で
熟睡中の私には連絡がなく
なんの事かサッパリ分かりません。

逢った時に話してくれることでしょう。

相談といえば沖垣氏の講演の時
知り合いの女性から尋ねられました。

「この間主人から相続した
土地と建物を売ったのだけど
税金はいくらくらい来るのでしょうね?」

不動産の譲渡所得に対する
税金のことです。

女性のご家庭の事情は知っていましたので
今回は今年1月1日時点で5年超の所有で
長期譲渡となることも分かっていました。

長期譲渡になると税金は20%
(所得税15%・住民税5%)です。

譲渡するために測量費や仲介手数料が
かかった場合は必要経費として譲渡価格から
それらを引いた金額に20%の税金がかかってきます。

突然尋ねられたので即答を避けて
永田事務所の大橋氏に電話で確認した後に
女性には返事をしました。

「土地建物の取得費が分からない時は
譲渡価格の5%を土地建物を取得した費用として
譲渡価格から引くことができますよ」
「主人が家を建てた時の費用は○○○○万円でしたよ」
「今回売ったお金より高いじゃないですか?」
「そうよ でも欲を出しても仕方がないじゃない」
「それじゃあ税金は来ませんよ。
だって利益が上がっていないですもん」

そんな事もありました。

頼り甲斐があるのかどうかは分かりませんが
相談しやすい人間で有りたいとは考えています。

執筆者:中井勝人
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