ただの相談役 気まぐれブログ
こんにちわ
「発泡ウレタン注入断熱だけにはこだわる
自由設計の家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。
夫婦というのは不思議なものです。
赤の他人で
育った環境も違い
性格も考え方も趣味も別々なのに
30年以上も共同生活をしてくると
心の波動は伝わってくるのですね。
喜びは喜びとして
怒りは怒りとして
哀しみは哀しみとして
楽しみは楽しみとして
そして今
奥さんが言葉や行動以上に
苦しんでいるのが分かるのです。
昨日
「元気になったら旭川に行こうや
空飛ぶカバや空飛ぶペンギンを
見たいと思わんか」
などと話をしました。
一緒になった早々の頃
旭川で互助会を立ち上げるために
会社から出張させられたことがありました。
ひと月という長い出張で
私は気楽に営業の準社員を
養成するための仕事に携わりながら
応募してこられた女性に囲まれて
ピクニックに行ったり
飲みに行ったりしたものです。
30年も前のことで
旭川動物園が
まったく有名ではなかった頃です。
うちの奥さんには電話一本せずにいたら
奥さんの妊娠しているのが分かり
奥さんのお母さんが心配して
会社に連絡されてしまって
「無責任男」のそしりを受けました。
そのために
出張もひと月で
切り上げさせられました。
私はもう少し
旭川に居たかったのですがね。
でも
岡山の駅元帳に
住んでいたあの頃が
懐かしいですねぇ。
緋縮緬(ひちりめん) 肩から滑って のぞいた乳房
にっこり笑って 消すあかり
まだ私にも奥さんにも
そんな気分の横溢(おういつ)していた
若かりし頃でしたね。