ただの相談役　気まぐれブログ

こんにちわ
「発泡ウレタン注入断熱だけにはこだわる
自由設計の家造り」
倉敷の工務店ユーリン・ホームの
ガマはガマでもワガママのガマです。

朝早く出勤するのに慣れようと
７時半に事務所のデスクの前に座り
千のブログを開きますと
「谷川俊太郎さんの『生きる』」という詩が
書いてありました。

読みながら
こみ上げてくる感情を抑えきれずに
涙しました。

小学校の高学年の頃から
高校にかけて
勉強は全くしないで
運動部で体を動かし
好きな女の子に胸を焦がし
その合間に
雑多な本を読みちらし
いろいろな詩人の詩を暗唱し
『立原道造』さんの
ソネットを真似た詩集を
作ってみたりしていました。

その中で
色々な言葉が頭に入っていたのでしょう。

突然　脈絡もなく言葉が浮かんでくる事が
ママあります。

昨日もそうでした。

　　　　　生きているということ

　　　　　いま生きているということ

　　　　　それはのどがかわくということ

　　　　　木漏れ日がまぶしいということ

　　　　　ふっとあるメロディを思い出すということ

　　　　　くしゃみをするということ

　　　　　あなたと手をつなぐこと

「生きる」という詩だとは
思いもよりませんでした。

私の頭に思い浮かんできた言葉は
最後の３行だったのですね。

そして最後の行が・・・・・

　　　　　いのちということ

『生きる』を頭から声を出して読みました。

『生きる』を頭から繰り返して読みました。

今の私が一番望んでいる事が
言葉となって踊っていました。

千のお友達に感謝します。
よく教えてくれました。

ありがとう。