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ＩＨ勉強会① パナソニックの良いところ
201306.07
こんにちは。
前髪のハネが気になる千です。
さてさて。
昨日行ってきた、ＩＨの勉強会。
チラシまで置いて行ったのに
神戸で建築関係の女子会があり
お酒を飲んできたと思っているガマさんはほっておいて、
勉強したことをご紹介します。
昨日は、パナソニックの神戸工場まで行ってきました。
一般の方は見学できないみたいなので、
つたない伝え方ですが、少しでも参考になりますように。
ＩＨの構造は…、
何度文章を読んでも意味が分からないので
横へおいといて。
今回、３つのＩＨを比較しました。
パナ、Ａ社、Ｂ社、という風に。
ＩＨに社名が入っているから
わざわざ隠す必要があったのか分かりませんが、
実験として、
30センチのフライパンに
４人前の冷凍ピラフを入れてかき混ぜる
ということをやりました。
20人ほど参加者がいて、
「３人誰か～！」と声をかけられても
誰も手を上げなかったので、
誰もしないなら、
と厚かましいワタクシ
エプロン着てさせていただきました。
火力をどれも３キロにして、
４人分の冷凍ピラフを一斉に投入。
（火力て、火じゃないのにね）
３人で混ぜ混ぜ。
私は、Ｂ社と名乗る三菱担当。
Ｂ担当とはいえ、
グルッと回って
１回ずつ他のＩＨのフライパンも触らせてもらいました。
途中、お姉さんから
「取手持って、
上げて
下して」
の指示を受けながら、
鍋ふりをしたと仮定すると、
の実験も入れながら、
約５分、調理。
で、結果。
どうなったと思います？
まぁ、パナさんに呼ばれて行ったんですから
分かると思いますが…
パナソニックのＩＨが一番
よく火が通っていました。
理由はコレ、とのこと。
光火力センサーが、
他社よりもすぐれているので
パナのＩＨは
「あ、フライパンに冷たい物が投入されたぞ
温度上げろ～！！！急げ、急げ、急げ～！！！」
ということになるらしい。
実際、調理中の温度センサーグラフを見ても
パナグラフだけ、下がったらすぐに設定温度まで上がっていた。
それは鍋ふりもどき、をしたときも同じ。
だから、５分という時間の中で、
パナのピラフが一番よく温まっていた。
作ったピラフをお皿に盛って
みんなでお皿の下を触って
温度を確認したのですが、
明らかに熱かった。
Ａ社、Ｂ社は、どっこいどっこいの温かさ。
ここでも、お姉さんが
「試食も良かったらどうぞ」
と言っていたのに、誰も食べなかったから
食べましたとも。
私が食べはじめたら、みなさん食べられてました…。
他の２つも温かくないことはないのだけど
充分ではないからちょっと油っぽかったし、
やっぱりもうちょっと加熱してほしいなぁという感じ。
そもそも、混ぜ混ぜしているときに
明らかにパナ鍋から
ジュ～、ジュ～音がしていて、
それを横目で見ながら
私のかき混ぜ方が悪いの！？
とピラフが飛び出んばかりにかき混ぜた
実験段階からして、パナが一番でした。
参りました。
説明が終わった後も
トイレ休憩の間
お姉さんをつかまえて話をしていたのですが、
オールメタル対応で
本当にどんな鍋で
天ぷらをあげても良いと言い切っているのは
パナだけなんだそう。
「これ、言いたかったけど
時間がおして言えなかったのよ～」
と非常に残念そうに語ってました。
他のメーカーから
「そんなこと言っちゃって
大丈夫なんですか！？」
と、心配されたんだそうです。
天ぷらは、事故になると大変だから
いいよ、と言いつつ
大っぴらには言ってないそうです。
こういう勉強会に参加していつも思うんですが、
欲をいえば、メーカーさん、みんな集まって
実験なり、ＰＲしてくれたら
違いも分かるし、それぞれの言い分も聞けるし、
いいと思うんですがねぇ。
とりあえず、今回は
パナさんのこんなとこが良かった、ということで。
長くなってしまったので、
次回は、カタログと使ってみて感じた他社さん比較
を書きたいと思います。
久しぶりに真面目にブログを書いたなぁ～。
ふ～。
執筆者：片岡千尋
