スタッフブログ
軽トラタクシー
201401.23
こんばんは。
今日は仕事以外のことをしたせいか、
ぐったり、という言葉がぴったりな気分の千です。
朝は事務所で、ニュースレターの発送準備。
封筒に宛名シールを貼って、
たまに窓から見える空を見ていました。
何度か書いていますが、中学生に見ていたのと変わらない景色。
角度が違うだけです。
まさか30歳をすぎて近所で仕事をしているとは。
事務所の窓から外を眺めるたびに、不思議な気持ちになります。
15歳のときに空を見ながら考えていたのは、
結婚はしない
社会人になったら母と２人で暮らす
母の面倒、または子どもを独りで育てるために時間が自由になる仕事につく
時間が自由になる仕事についた以外は、全然はずれ。
大好きな母も今はそばにいてくれません。
そうこうしていると、10時に迎えに行くと言っていた祖母から
９時すぎに電話。
「おじいちゃん、準備できたから」
病院に連れて行く約束をしていました。
迎えに行くと、祖母が「もう死ぬ」と苦しそうにしていたので
「病院連れて行くよ？」
と言うと、「ほんなら行く」
つい先日まで病院に行かない、と喚いていたのに勝手なもんです。
祖父を病院に連れて行き、実家に帰り
祖母を病院に連れて行き
（２人は違う病院にかかっています。おまけに私の車は２シーター）
祖父を迎えに行き、実家に連れて帰り
祖母がしんどいと騒ぐので、診察室まで同行し、
ひたすらしゃべりまわす祖母の話を先生と看護士さんと15分ぐらい聞き
祖父の薬をとりに薬局へ寄り
しんどいと言う割に、帰りにスーパーに寄りたいという祖母を
スーパーへ連れて行き、事務所に戻ったらお昼を過ぎていました。
病院に連れて行くだけで、こんなにも時間をとられるとは。
軽トラちぃちゃん号を茶屋町でよく見かけるなぁと思ったら、
病院に連れて行ってると思ってください。
それにしても、15歳のときは、自由になる時間を、まさか
祖父母の病院の送迎に使うようになろうとは思ってもみませんでしたねぇ。
執筆者：片岡千尋
