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「それでも夜は明ける」
201404.24
こんにちは。
今週は珍しく夜の予定がいっぱいの千です。
昨日の水曜日、久しぶりに映画をみました。
「それでも夜は明ける」
北部に住む自由黒人の男が
拉致されて12年間南部の奴隷として
生きる話。
実話。
産まれながらに奴隷の人が
奴隷として生きる姿を見るのも
辛いけれど、
それまで自由に、妻と子供と仲良く楽しく
演奏家として白人とも表面的には対等に
生きてきた人生からの
家畜として扱われる人生。
自由黒人の頃の姿が描かれることによって
奴隷になったときの衝撃を
自分自身のことのように感じられたし、
見終わった後も苦しくてたまりませんでした。
自由に生きている黒人がいたことも知らなかったし、
人手不足でそこから拉致されることがあったことも知りませんでした。
生きて帰られて、本当に良かった。
自由がこんなにも尊いものなのか、と
改めて思いました。
執筆者:片岡千尋