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こんにちは「少人数で頑張っている
倉敷の工務店　ユーリン・ホーム」の
ガマはガマでもワガママのガマです。

「エエッツ、お父さんもお母さんも行ったん
二人して行ったん！！」
小中井君の白無垢選びに同行したと言った時
次女から非難めいた驚きの声を浴びせられました。

そう言われてみて初めて
次女の結婚には何一つ口を挟まず
関心も向けていなかったことに気がつきました。

「どうせアタシは可愛くない子です。
アネちんみたくお父さんのお気に入りじゃあないです。
でも性格はアネちんよりいいんだから・・・」

次女はすねて見せましたが
そんな風に二人を比較したことはありません。
ただ、今回は私もモーニングを着ますし
それならということで一緒に
貸衣装屋さんに行っただけなのです。

「お父さん、どうしてヒロの結婚に嘴を入れるの？」
昼食後に、奥さんに聞かれました。
「何も言っとらんだろう」
「昨日の晩御飯の時
ゴチャゴチャわからんこと言っとったがね。
ヒロの好きなようにさしちゃたらいいがね。」
「そんなん知らんな」
昨日はヒロもハヤもいて
嬉しくて楽しくて
ホルモン鍋でグイグイ焼酎を飲み
途中で記憶が飛んでしまいました。
今朝の目覚めはソファーの上でした。
婿がハヤを迎えに来て
鍋を食べていったことも
記憶にないのです。
「お父さん、こんばんわ」
「おお、おいで」と返事していたと
奥さんは言うのですがね。

それにしてもお酒を飲んで
小中井君にからむ（奥さん曰く）とは
私の潜在意識の中に
何かこだわる物があるのかもしれません。

早く結婚式を挙げてもらって
落ち着きたいものです。