ただの相談役 気まぐれブログ
35年のローンを組んでも、建てて良かったユーリンの家。
ユーリン・ホームのガマはガマでもワガママのガマです。
買ったものの
次々に送られてきたり
衝動買いをしてみたりで
なかなか 読むまで
たどり着けなかった本を
昨日から
読み始めました。
『護憲派メディアの何が気持ち悪いのか
(潮匡人 著・PHP新書)』
「戦争法案」と煽った
マスコミ・知識人に
平和を語る資格はない!
「批判ありき」の偏向報道の実態を
気鋭の評論家が冷徹に読みとく
序章 新聞、テレビこそが国益を損ねている
第①章 護憲派メディアが奏でる反軍平和主義(パシフィズム)
第②章 朝日も毎日も「アベノミクス解散」を誹謗した
第③章 テロが起きても喧嘩両成敗する不見識
第④章 マスコミは「イスラム国」の宣伝機関なのか
第⑤章 間違いだらけの「文官統制廃止」批判
第⑥章 自衛官にこそノーベル平和賞を
第⑦章 番犬虚に吠えた「安保法制」報道
終章 護憲派メディアという「反知性主義」
まだ第④章の半ばまでしか読んでいませんが
新聞テレビというメディアの「先に結論ありき」の
偏向報道ぶりには今更ながら驚かされます。
『 その七月二日付朝日新聞朝刊は、総合面で「結果的に多数をとった勢力が、後になってある政策を後押しすることことになれば、国会がときの民意とずれ、審議を通じて中身を具体的にチェックしたり、歯止めをかけたりすることが難しくなることが起こりうる。特に、国会の多数派が首相を選ぶ議院内閣制のもとでは自民、公明両党にチェック役は期待できない」と書いた。続けて「国民に信問え」と中見だしを掲げ、「重要政策の決定の際は、その時点の世論を国会に正確に反映させるためにも、総選挙も視野に入れるべきだと主張する」大学教授のコメントを援用した。
いずれも、いわゆる集団的自衛権に関する指摘だが、これを消費増税先送りに置き換えても記事は成立する。「国民に信問え」と書いた新聞が、たった四カ月後には手のひらを返して解散を「党利党略」「大義があるとは思えない」等々と批判する。やはり党派的なプロパガンダではないだろうか。』
私が太文字にした
「集団的自衛権」も「消費増税先送り」も
「重要政策の決定」なのですから
たった四カ月で「国民の信問え」の
立ち位置を変えてはいけないでしょう。
これが個人ならいくら学があっても
信用度ゼロの『曲学阿世の徒』と
軽蔑されるだけですよ。
「お父さん 注文の本がきてますよ」
出勤してきた千が渡してくれました。
11月2日に千に頼んでいた本でした。
『古文を楽しく読むために
(福田孝 著・ひつじ書房)』
何を想って注文の依頼をしたのだろう・・・・・・?