ただの相談役 気まぐれブログ
35年のローンを組んでも、建てて良かったユーリンの家。
ユーリン・ホームのガマはガマでもワガママのガマ。
昨日の読売新聞朝刊。
四季 長谷川 櫂
戦争を 知らずに齢 重ねたる 幸福者よ 姿勢を決めよ
碇博視(いかり ひろみ)
昭和二十三年、長崎県の生まれ。
短歌は長崎で被爆した竹山広に学んだ。
これだけ知れば、歌のいわんとするところも
おのずからわかるだろう。
戦後に生まれ、幸福に年を重ねた者とは
自分自身にほかならない。
歌集『ざぼん坂』から
この短歌を詠んだ時に
「姿勢を決めよ」の文言が
胸に迫ってきました。
今の日本を取り巻く東アジアの状況は
日清・日露戦争以前に
戻っているような感じがします。
しかも
その頃と違って日本は
日清・日露で戦に勝ち
朝鮮を併呑した歴史を
持ってしまったわけです。
いまだに何かと日本に
敵対する中国にロシアと
優柔不断の朝鮮。
その頃よりも人類は
叡智をを深めたとは
思うのです。
しかし
第二次大戦で
火事場泥棒のよう勝ちかたをしたスターリンが
「日露戦争の仇を討った」といったくらいですから
中国も朝鮮も過去の屈辱を晴らそうと
内心では思っています。
「臥薪嘗胆」という言葉を
生み出した文化に浸かった国々です。
日本に
中国は一度は戦に勝ちたいだろうし
朝鮮は跪かせたいでしょう。
齢重ねたる幸福者の私は思います。
平和とは願って与えられるものではなく
平和とは叶って築き上げるものだと・・・。