ただの相談役 気まぐれブログ
ユーリン・ホームの造る住宅は
発泡ウレタン注入断熱を採用し
長期優良住宅を標準仕様にしています。
今日の読売新聞朝刊の「よみうり寸評」の記事です。
◆<宇宙では時空がひずむ>――アインシュタインは
100年も前にそう唱え、時間旅行に真実味を加えた。
その理論の一端がとうとう裏付けられたという◆米国の
研究チームが時空のひずみから生じる重力波の観測に
成功した。技術がすすめば、138億年前とされる誕生直後
の宇宙の姿に迫れる可能性もある
この記事を読んでも
私にはチンプン・カンプンで
それこそ『絵空事』です。
しかし
アインシュタインが「宇宙では時空がひずむ」と唱えた頃
日本に来られ(1922年11月)日本人を熱狂させ
日本と日本人に感動して帰っていかれたことは
思い返すことができます。
アインシュタインの見た日本
「自然と人間は、一体化している」
日本人の「個人の表情を抑えてしまうこのやり方」のために、
アインシュタインは日本滞在中も、その心の奥底に入り込むことはできなかった。
けれども、人間同士の直接の体験が欠けたことを、芸術の印象が補ってくれました。
日本では、他のどの国よりも豊潤に、また多様に印象づけてくれるのです。
私がここで「芸術」と言うのは、芸術的な意向、またはそれに準じ、
人間の手で絶えず創作しているありとあらゆるものを意味します。
この点、私はとうてい、驚きを隠せません。
日本では自然と人間は、一体化しているように見えます。
この国に由来するすべてのものは、愛らしく、朗らかであり、
自然を通じてあたえられたものと密接に結びついています。
かわいらしいのは、小さな緑の島々や、丘陵の景色、樹木、
入念に分けられた小さな一区画、そしてもっとも入念に耕された田畑、
とくにそのそばに建っている小さな家屋、そして最後に日本人みずからの言葉、
その動作、その衣装、そして人びとが使用しているあらゆる家具等々。
・ ・ ・ どの小さな個々の物にも、そこには意味と役割とがあります。
そのうえ、礼儀正しい人びとの絵のように美しい笑顔、お辞儀、
座っている姿にはただただ驚くばかりです。しかし、真似することはできません。
「和をもって貴し」とする世界で、人びとは自然とも和して生きてきたのである。
100年の月日を経てアインシュタインが甦ったら
今の日本と日本人をどのように観られるでしょうね?
変容はあったとしても
「まんざら捨てたものじゃない」と
私は考えているのですが・・・・・・。
今朝のミーとタントのオウドウな朝寝姿を見てください!!!