ただの相談役 気まぐれブログ

十人十色 
201602.15

ユーリン・ホームの造る住宅は
発泡ウレタン注入断熱を採用し
長期優良住宅を標準仕様にしています。

一昨日約4時間 昨日約三時間
来店なさったお客さんと
商談とも雑談ともつかない
それでも
楽しく話をしながら
時を過ごしました。

そして お客さんから
いろいろな住宅会社の
接客トークを教えてもらいました。

「お客さんのお金を借りるお力を知るために
金融機関には目一杯の金額を出しておきましょう」

こうしたトークはよく使うことです。

金融機関というのは一度借入のために申し出た金額より
少ない金額でローンを組む場合には何も言いませんが
多くローンを組む場合には申込みの出し直しになるからです。

たとえばA氏の年収500万円だとすれば
借入能力は金融機関によっては
4000万円は見てくれます。

しかし
借入能力と月々の返済希望額は違います。

A氏が月々10万円以内の返済と考えておられるのなら
フラット35では借入金額は3200万円が限度でしょうか・・・。

そして 私ならこのお客さんには
3200万円以内での家造りを考えます。

ところが
住宅会社によっては違う所もあるようです。

「お客さんは4000万円の借入能力を持っておられますから
とりあえずは4000万円でのローン申し込みをしておいて
家を建てた後で残ったお金を内入れ返済に回せばよいのです」

このようなトークで
4000万円のローンを組んでもらうと
適当なところで3200万円の新築請負契約を結び
煮詰めていないところはオプション工事で逃げられます。

しかも 800万円の余力がありますから
追加工事がどれほど楽で安心して受けられることか・・・。

住宅というのは元々の請負契約が
〇〇〇〇万円と桁が違いますから
お客さんも工事中は10万円20万円が
10円20円ぐらいに思い込みやすいものなのです。

オプション・オプションで追加工事の金額が
〇百万円になったという話はよく聞きますが
住宅会社と請負契約を締結するときには
『これ以上費用はいりません』というまで
プランや仕様を煮詰めてからにした方が
良いのですがねぇ・・・・・・。

一昨日 昨日と他にも面白い話を
お客さんに聞かせていただきました。

会社も人も『十人十色』ですねぇ・・・・・・。

執筆者:中井勝人
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