ただの相談役 気まぐれブログ
ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。
「社長・・・5,000円」と昨日
千に言われて5冊の本を
目の前に並べられたときには
さすがに ウッ と
小さく呻きました。
少し調子に乗って
買い過ぎでしょう。
「禅語70」とはジャンルが
全く異なりますので
扱いも別にしておきました。
●『紛争輸出国アメリカの大罪(藤井厳喜 著・祥伝社新書)』
【帯】
南沙諸島、ウクライナ、アラブの春、
IS、アルカイダ、イラク戦争・・・・・・。
太平洋戦争も、朝鮮戦争も、ベトナム戦争も。
地上の戦争・紛争の原因は、
みんなアメリカが作った!
アメリカの失策で引き起こされた、
「しなくても済んだ戦争・紛争」の数々
第一章 オバマの大失言が呼び込んだ南沙諸島紛争
第二章 怪物アルカイダと「IS」の正体
第三章 「大きなお世話」が生んだ「アラブの厳冬」
第四章 「ウクライナ」におけるアメリカの責任
第五章 シリア攻撃をめぐるオバマ政権の弱腰
第六章 「太平洋戦争」もアメリカが仕掛けた罠だった
第七章 対日戦の終戦処理を誤った米英の大罪
第八章 なくてもすんだ朝鮮戦争とベトナム戦争
第九章 ニクソンが作った中国というフランケンシュタイン
終 章 「迷走する巨人」アメリカと日本
●『重要事件で振り返る戦後日本史 日本を揺るがしたあの事件の真相(佐々敦之 著・SB新書)』
【帯】
あさま山荘事件、東大安田講堂事件、ひめゆりの塔事件・・・・・・
三島由紀夫事件、嶋中事件、ミグ25事件、ロッキード事件・・・・・・
危機管理の達人が語る「わが闘争」!
本書の構成
第1章
現代に影響を与え続ける重大事件
第2章
占領下日本の世相があらわれた大事件
第3章
戦後「政治の季節」日本に来襲した嵐
第4章
高度経済成長の裏面史
第5章
国民の信頼を裏切った政界・官界スキャンダル
終 章
社会を不安に陥れる事件の変容
大事件を元に
戦後史を通観し、
自国の根幹を知る!
●『SEALDsと東アジア 若者デモってなんだ!(福島香織 著・イースト新書)』
【帯】
若者はなぜ、荒野をめざすのか
台湾の若者たちによる
「ひまわり革命」は
命懸けで
「中国にノー」を
突き付け、ついに
政権交代を果たした。
SEALDsは
日本社会を変えうるか?
私はSEALDsや「戦争したくなくてふるえるデモ」を舐めていた。
左派教師の「平和が大事」という上っ面の言葉を鵜呑みにする
善良な若者が一時期、何万人集まったとしても、社会を変える力に
なるまい、と思っていた。
守りたいのは、今ひとときの自分の平安な暮らしだけだ。
社会を変えると言いながら、人生を擲つつもりは毛頭ない。
二四日間の立法院占拠と五0万人のデモを指揮し、
「台湾を救うのは私たち台湾人だ」と訴え、運動が終わったあとは
「いかなる社会的責任からも逃げない」と逮捕される覚悟を見せた
台湾ひまわり学運のリーダー林飛帆と比べると、なんと弱々しいことだろう。
だが、こうして安保法制が可決したのち、改めてこの反安保法制の
若者デモの軌跡を振り返ると、このひ弱な、歌って踊るデモこそ、
今の争うことが嫌いな日本社会に最も受け入れられやすい形の
緩やかな社会運動なのかもしれない、と思えてきた。
3・11の東日本大震災をきっかけに、社会を良くしたいという、
純粋に善意の若者たちが行動を起こしたというのなら、
それを潰すようなもったいないことはしてはいけない。
これら3冊の本は嫌いなジャンルの本でないのが救いです。
パラパラと目を通して
何とか読めそうなので
安心しました。