ただの相談役　気まぐれブログ

ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。

「獅子搏兎」という漢語があります。

「シシハクト」と読むようで
獅子は兎を捕えるのにも
全力を用いるという意味です。

楽に見えることにも油断しないで
全力を尽くして事に当るということでしょう。

私の信条としていることで
「交わした約束は必ず守る」
ということがあります。

できないことは約束をしません。

約束をした限りは
相手が望んでいること以上の結果を
もたらすように努力します。

それが
人様から信用を得る第一条件だと
私は考えています。

話は変わりますが
去年ブログに
「スズムシを上げます」
と書きました。

「去年飼っていたのが
孵化しなかったので
オタクのスズムシが欲しい」
とオジサンが電話してこられました。

家に来られたオジサンは
３個のケージを持って来られたのですが
真新しいのケージに汚れていない土が入っていて
去年スズムシを飼育していたのは嘘だと分かります。

３個のケージに２０～３０匹づつスズムシを
入れて差し上げたとおもいます。

オジサンからは頻繁に電話がありました。

・餌はどうする？
・鳴き始めたがどうする？
・死に始めたがどうする？
・死に絶えたがどうする？
・スズムシのいなくなったケージはどこに置く?
・湿度と温度の管理はどうする?

『少しは自分で調べなさいよ』
と言いたくなるほどでした。

その癖
今年になってからは１度の電話も
『ナシのつぶて』です。

あれだけ質問攻めにしておいたら
人の道としては孵化したかどうか
結果の報告ぐらいはあってしかるべきでしょう。

スズムシを何匹差し上げても
いくら質問に答えても
感謝の言葉一つない
オジサンでした。

２度とお逢いしたくありません。

だから今年は
メダカもスズムシも
私の差し上げたい人にしか
差し上げません。

展示場のメダカの鉢を誉めて下さったT入さん・・・
アサガオのガラス鉢を買われたら言って下さい
メダカもミナミヌマエビも差し上げます。

私は所詮小者です。