ただの相談役 気まぐれブログ
ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。
フレンチ・ブルのタントとの朝の散歩では約5000歩 歩くのですが
途中の100メートルで声を掛けながら「早足・・・早足・・・タント・タント」をし
また 途中の100メートルで「駆け足・・・駆け足・・・タント・タント」をします。
その駆け足が原因なのか アキレス腱がこのところ ずっと痛いのです。
アキレス腱と言えばトロイア戦争の英雄アキレスを連想します。
母親が我が子の肉体を不死にしようと願い
生まれたばかりのアキレスの全身を
冥府の川に浸しますが
母親が掴んでいた踵(かかと)の上だけは
水に漬からなくて生身のまま残ります。
その踵の上だけはアキレスの弱点として残り
トロイア戦争のときにパリスの弓に射抜かれて
アキレスは命を落とします。
私の場合は
1か月早く生まれたせいなのか
体重1800グラムの未熟児でした。
産声もたてないので
冥府から呼び戻すために
産婆さんが足首を持って
逆さまに吊り上げ
背中をバシバシと叩いて
やっと
泣き声を上げたらしいのです。
これは愚痴ですが
産まれたての私を見て
皺くちゃで真っ赤な顔で
子猿のように思った父は
気持ち悪がって
抱き上げようともしなかったらしい。
そんな訳で 私もアキレスも
アキレスの名前に由来する踵の上の
アキレス腱が致命的な弱点なのです。