ただの相談役 気まぐれブログ
ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。
昨日は次女のカイロの施術を受けに
4人の女性が来社されました。
その中のお二人
S原さん・K部さんは私と年齢が近い事もあり
施術が終わってもお茶を飲みながら長話をしました。
話の内容は
昭和3年・4年産まれの母親の足腰の弱ッた話と
自分が少しの段差でひっくり返った話。
私も地鎮祭の準備で地縄を張りながら
縄につまずいて倒れたことを打ち明けて
笑い合っていました。
『一つの声を持ちながら
朝は四つ足 昼には二本足
夜になると三本足で歩くものは何か?』
S原さんやK部さんと話していて
スフィンクスの謎かけに
私たちの年齢の者なら
すぐに答えが出てくると思いました。
この間テレビで
筑波大学発のベンチャー企業・サイバーダイン社が
制作したロボット・スーツ『HAL』のことを紹介していました。
日本人は『鉄腕アトム』に馴染んできましたから
ロボットに違和感を持っていません。
それが製造業のロボット導入率の高さとなり
その結果としての
製品の品質の良さとなっているようです。
自動車メーカーを例にとると
日本企業は組み立てラインの92%がロボットされていますが
アメリカの企業では40%にも及んで無いようです。
ロボットは一日8時間働いても疲れませんが
人間は8時間も働くと疲れます。
だから 冗談に
アメ車で良い車が欲しければ
始業時に作られたアメ車を
探せといわれています。
アメリカでは車は買う物ではなくて
借りるという形態が普及してきているといいます。
リース会社が税金を負担してくれ
減価償却がいらないからです。
貸した車は5年すればリース会社に返されます。
リース会社はその車をチェックして
補修・修繕をして中古市場で売りに出します。
そのときの価格が
レクサスは新車価格の75%ですが
シボレーは新車価格の45%に落ちるそうです。
30%も違いますから当然リース料も
レクサスはシボレーよりも安くなります。
労使関係で労働者の権利が強い欧米では
ロボットは人間の職を奪う悪しき機械で
日本のように融和的な導入は難しいかもしれません。
フト・・・想像してみました。
あと10年もすれば日本の年寄は
今の日本人がマスクを掛けて外出するように
ロボット・スーツを着こなして戸外を闊歩するようになる。
ロボット好きの日本人なら有り得ることだと思います。
忘れていましたが
今日8月16日は私の誕生日です。
私も今日から66歳となります。
あと10年
76歳の私は恍惚の人となって
ロケット・スーツを着たものの
停止ボタンを押し忘れて
休むことなく
三本足で彷徨しているのでしょうか。
想像するだに恐ろしい・・・。
今朝
ミドリガメの水槽を洗っていて
卵を見つけました。
倉敷の茶屋町では自然繁殖で
ミドリガメが大増殖中です。
今更 我が家まで
殖やす気にはなりませんが
記念に写真をとって置きました。
卵の長さは
爪楊枝の5分の3ぐらい
だったのですね。