ただの相談役　気まぐれブログ

ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。

ある温泉旅館の大広間で奥さんと並んで食事をとっていると
奥さんの左隣の雲を衝くような大男が
かぶっている野球帽をヒョイと奥さんの頭に被せました。

奥さんはニコニコとしていましたので私も腹は立ちませんでしたが
それでも『変わったヤッチャなァ』と思い
奥さんの被っている帽子を取ると大男の方に放りました。

するとまた
大男は奥さんに帽子を被せ
私は帽子を取って放り返す・・・
そんなことを幾度か繰り返していますと
私の背中を蹴るヤツいました。

私はキッとなってふりかえりました。

「アンタ・・・怒っとうやろ!!!」と男が言いました。

「背中を蹴られたら怒るやろうが・・・」

「蹴ったんはワイやないで・・・」

「ほんなら誰や!!!」

男が背後の障子を開きました。

学生服の高校生が立っていました。

私は高校生の足を手で掴んで爪の先でひねり上げてやりました。

「痛い痛い痛い・・・何するんよ・・・ハッハッハッハッハッハッ・・・」

怒声とそれに続いて大きな笑い声。

私もつられて笑いながら目を覚ましました。

私は夢の中で
思いっきり奥さんの二の腕をつねり上げていました。

今朝の午前1日のことでした。

背中を蹴られたと思ったのは
どうやらタントのスリスリのようでした。

奥さんにはすぐに謝りましたが
何で笑ったのかを聞きました。

「本を読んでいたらお父さんの手が伸びてきて
『キショクワル・・・』と思っていたらつねられて
『イタ・・・コワ・・・』と思うと同時に笑い声が自然に出てきたんじゃ」

日曜の朝のテレビ番組『所さんの目が点』で
お化け屋敷に入った人の恐怖が最大値に達したときに
笑い始めると言っていましたが本当なのですね。

「しかし・・・
夢の中で人をつねろうと願うと
つねれるもんなんやなァ
『夢は願えば叶うもん』
なんじゃ・・・」

不思議な感銘を受けました。

「アホラシ・・・つねられた方はカナワンわ・・・」

奥さんが憤慨していました。