ただの相談役 気まぐれブログ
ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。
昨夕
5:30に帰宅して
朝の間に買っておいた
『お好み焼き』と『イカの切り身の天ぷら』を
電子レンジで加熱をし
6:00から始まった『クール・ジャパン』を見ていると
携帯電話のコール音が鳴り響きました。
18:05
「もしもし・・・お父さん・・・何しよん?」
「テレビ見ながらお酒を飲みよるよ」
「ご飯わ?」
「お好み・・・」
「自分で焼いたん?」
「そんなことするかいな・・・で・・・なんや」
「ワタシ・・・今日・・・ハヤちゃんが鎌倉連れてってくれたんよ」
「フ~ン・・・雨降ったやろ・・・」
「午前中にチョッとだけ・・・」
「アッそお・・・ホンデ今どこにおるんや?」
「じゃから・・・今鎌倉じゃって言ってるじゃん・・・
これからご飯を食べに行くんじゃ・・・
じゃあねェ~バイバイ・・・」
いつものように少しピント外れの会話でしたが
奥さんの本当に楽しそうに弾んでいる声を聴くと
『いつ帰る?』と質すこともできませんでした。
「お父さん・・・この〇〇〇〇〇〇〇いわぁ~」
先日
テレビを奥さんと見ていて
『山口組抗争事件を追う』の
番組の予告が流れたときに
奥さんが急に言いました。
私には〇〇〇〇〇〇〇が『「バングミヲミタ」いわぁ~』
と聞こえました。
「見たけりゃぁ見りゃええがな」
「何よ・・・ワタシこんなん見たないわ」
「今『見たいわぁ~』言うたがな」
「そんなことは言ってません!!!
そんなことを言うはずがないでしょ・・・
ワタシが言ったのは
『この人小指が無(ヒトコユビガナ)いわぁ~』です
ホント・・・お父さんは耳が遠いんじゃから」
電話が一方的に切られた後で
そんなことを思い出しながら
ひとりでニヤニヤしていると
ソファーの隣りで
イビキをかいて眠っているタントが
イビキをかき続けながら
目を開けて私を見ていました。
『変なオッサン』という風な表情に見えました。
鎌倉や 御仏なれど 釈迦牟尼は
美男におわす 夏木立かな
与謝野晶子の歌が脳裏に浮かんできました。