ただの相談役 気まぐれブログ
ユーリン・ホームの建てる家は
断熱材を発泡ウレタン注入にして
長期優良住宅を当り前の標準にしています。
事務所のデスクのカッティング・マットの下から
以前に書いた『三ちゃん便り』の『ガマのひとりごと』が
出てきました。
『ご縁』という題で
「躓く石も縁の端 」
という書き出しで
始めている文章です。
諺は
『世の中で出会うことはすべて
不思議な何らかの縁で結ばれている』
という意味です。
文章はその後
事務所のホワイト・ボードの
お客さんとユーリン・ホームとの
縁を書いています。
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『ご縁』は家をお建てになるお客さんとだけに有るのではありません。
先般 沖垣達先生から頂いたお手紙や
赤木義徳さんから自費出版本『夢をあきらめるな!』を
プレゼントしてもらったことを書きましたが
そのほかにも
SさんやYさんからお葉書やお手紙を頂き
その上に
Yさんのお手紙には
感謝として図書券も同封されていて
有難い様な申し訳ない様な
複雑な心境になってしまいました。
しかし
この歳になっても
文の遣り取り(とは少しオーバーですが)の出来る相手が
沢山おられるということは嬉しいことです。
本もまた
私にとっては『ご縁』です。
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配達されてきた本がデスクの上に置いてありました。
『これが世界と日本経済の真実だ(高橋洋一 著・悟空出版)』
『人生読本 落語版(矢野誠一 著・岩波新書)』
私が本との『ご縁』を思うのは
いくら読みたいと考えて手にしても
どうにも読み続けられない本が
あるからです。
内容の問題ではなく文体です。
更に言えば
そんな文体で書く人との性格が
私に合わないという感じです。
こうした場合が4~5頁読んで
『ご縁』がないと止めることにしています。
究極
性格の合わない人と
お付き合いはできませんから
『ご縁』もいりません。
ところで
「躓く」ということは恐ろしいことでもあります。
千がブログに書いていましたが 先日 私は
5ミリばかり地面から角(かど)を出していた
ブロックの端に蹴躓(けつまず)きました。
右手にホシガメにやるレタスを持ち
裏庭から庭に出ようとして
土から顔を出していたブロックの端に
右足のツッカケの先をへばりつかせて
体は前に進み右足は後ろに残った状態で
今にも倒れそうになり
左足を1㍍以上も開き
地面を踏んで堪えましたが
その刹那
ツッカケを後ろに残して靴下姿になった右足を
左足の1㍍先まで踏み込まなければならなくて
更に左足・右足・左足・右足とめまぐるしく回転
ツッカケ・靴下・ツッカケ・靴下と前のめりになって
庭を横切らなければならなかったのです。
顔で地面に喧嘩を売るより
メダカのプラ船に頭を突っ込む方がまし
と一瞬思いましたが
何とか体制を立て直しました。
ホシガメの水槽にレタスを入れるために
サンルームのガラス戸をあけると
千の声が聞こえてきました。
「お母さん・・・今・・・お父さんが庭を走っとったよ」
狭い庭を走るはずがなかろうが・・・・・・。
蹴躓くブロックの端との縁はキョウテイものです。