ただの相談役 気まぐれブログ
オンリー・ワンの家造り 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
午前3時半。
「お父さん・・・お父さん・・・今よ・・・
今だったら雨が降っていないから・・・
散歩に行くなら・・・今よ」
居間のソファーで
時々光りが走る漆黒の空を眺めていると
奥さんがけし掛けてきました。
甘言に乗せられてタントと出かけたのが悪かった。
家から100㍍も歩かないうちに
用水がザワザワと泡立ち始め
私の体につぶての様な雨が
痛いように降り注いできました。
タントも呆然と立ちすくみ
すぐに来た道を帰ろうとしました。
前も見えないほどの土砂降りが始まったのです。
駆け足で家にたどり着いたときは
帽子からもTシャツからも短パンからも
ポトポトポトポト・・・しずくが垂れていました。
玄関先で濡れた服を脱いで
シャワーを浴びるために
風呂に直行しました。
廊下で裸の私を見て
奥さんはゲラゲラゲラゲラ笑いながら
タントを吹く手を休めずに言いました。
「バカじゃねぇ~傘を持って行ってなかったんじゃ・・・」
傘もささずに茶屋町~と歌う心境ではありません。
(今・・・行け・・・今・・・行け・・・)といったのはアンタだろうが・・・
アンタはイクヨ・クルヨの弟子の今イケヨか?
笑うに笑えない今日の朝の散歩でした。