ただの相談役　気まぐれブログ

オンリー・ワンの家造り　倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。

この間　ユーチューブで京都橘高校の
吹奏楽部の動画を見ていましたら
新一年生が演奏のできないことを悩み
その悩みに耳を傾けていた3年生部員が
後輩を励ますために言った言葉。

「あらま　そりゃ　エライ　こっちゃな」

先般の男子会で祇園祭の話が出ました。

山鉾などに吊り下げているタペストリーの中には
ヨーロッパの国で国宝級の物があます。

そんな博物館でしか見られないような品物が
京都では町衆の手で保管され
年に一度は誰でもが見ることができ
ヨーロッパの人が驚いているらしいです。

それらのタペストりーは
町衆が大名に金を貸し
その抵当物件として手に入れたもので
江戸時代の町衆の力が分かるなどと
話をしていました。

「ところで中井さんは京都にいた頃
毎年祭りを見に行っていたの？」と聞かれました。

「人生で3回だけ・・・」と答えて
「オレだけやろか・・・」と疑問に思った次第です。

「オオ～オレ・・・ナカイ・・・久しぶり」

「ホンマヤネェ～久しぶりやねェ～元気にしてはったん・・・？」

「あんなァ～ちょっと聞きたいんやけど・・・オマエ・・・祇園祭・・・今まで何回行った・・・?」

「3回かなァ～小っちゃい頃・・お父ちゃんとお母ちゃんと行ったし・・・
主人と結婚前に行ったし・・・子供ができて行ったわ・・・
蒸し暑いばっかしやしねェ～」

「なっ・・・なっ・・・京都の人間はそんなもんやなァ～」

「そうやなァ～それがどうしやはったん・・・？」

「いやな・・・オレが今まで3回しか祇園祭に行ってない言うたら・・・
京都以外の人間から・・・馬鹿のされたんや」

「あらま　そりゃ　エライ　こっちゃな」