ただの相談役 気まぐれブログ
2017年・8月の『禅語こよみ』
201708.01
オンリー・ワンの家造り 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
今日から8月です。
今日は
これからブログを書いて恒例の墓参りに行きます。
私は古い墓地を見て歩くのが好きで
梵字や家紋や苗字を眺めながら
色々のことを想像します。
そして ある真実に気付きました。
古いお墓が苔むしたり傾いたりしていたら
その家は没落していたり絶えていることが多いです。
この年齢になるとこれからの墓守りということを
ついつい考えてしまうものです。
昼からはお盆のための坊さんをお迎えします。
お仏壇のお守りも同じです。
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2017年・8月の『禅語こよみ』です。
維摩居士図(狩野探幽筆・江戸時代)
維摩の一黙、其の声、雷の如し(「句双葛藤」)
維摩居士 黙っておらずに なんぞ言え
その雷は 雨も恵まぬ
※維摩(ゆいま)居士は、釈尊在世中のインドの長者。
『維摩経』の主人公で、仏法の真理を一黙をもって示し、
古来、「維摩の一黙、雷(らい)の如し」の禅語で知られる。
執筆者:中井勝人