ただの相談役 気まぐれブログ
オンリー・ワンの家造り 倉敷茶屋町ユーリン・ホーム。
『人口減少時代の土地問題
「所有者不明化」と相続、空き家、制度のゆくえ
(吉原祥子 著・中公新書)』
【帯】
空き家、
相続放棄の問題が
農村から都市へ
拡大している
持主がわからない土地が
九州の面積を
越えている――。
国・自治体も受け取り拒否。
行き場はどこに――
人口減少時代の土地問題
吉原祥子/著
.
日本の私有地の約20%で、所有者がわからない――。
持ち主の居所や生死が判明しない土地の「所有者不明化」。
この問題が農村から都市に広がっている。空き家、耕作
放棄地問題の本質であり、人口増前提だった日本の
土地制度の矛盾の露呈だ。過疎化、面倒な手続き、
地価の下落による相続放棄、国・自治体の受け取り拒否
などで急増している。本書はその実情から、相続・登記など
問題の根源、行政の解決断念の実態までを描く。
右の写真
1-2 被相続人の相続関係説明図
注記 : これは2ページにわたる相続関係説明図の半分にすぎない
日本がどんどん発展していた時代は
どの都市のメインストリートにも
証券会社や銀行の建物が進出し
それらの会社が土・日に休業するために
メインストリートの賑わいを疎外したものです。
日本が退潮期に入った現在
農村の過疎かに続いて
都市の中の所有者不明の土地や空き家が
都市の活力を奪うことになってくるようです。
「あきや」と打ち込んで変換させると
最初「秋や」となり
季節感を感じながらブログを書きました。